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うまくいかない人のZOOM(オンライン)活用法

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たくさんのメリットがあるZOOMをはじめとするオンライン会議システム

大変便利なZOOMをはじめとするオンライン会議システム。私自身は2010年頃からスカイプ、2017年からはZOOMを心理カウンセリングプロファイリング分析、プロジェクトチームのミーティングで活用してきました。

移動なしで好きな場所で使える。出張や移動費が抑えられる。画面録画やチャットツールが使える。インターネットの回線速度の向上や各種会議システムの改良により、直接会っているのと同じような感覚で使うことができるなど、たくさんのメリットがあります。

新型コロナウイルスや緊急事態宣言発令などの影響や流れもあり、オンライン化やテレワークは今後も続くことでしょう。メリットはたくさんあるのですが、一方でZOOM(オンライン)などを使っているけれど本格的にビジネスで活用するとなると、無料はいいけれど有料で何らかの商品やサービスを提供するにはハードルが高い…。うまく活用できない…。このような人や会社が多いのではないでしょうか。

日々相談に乗ってきてわかった3つのこと

私は個人カウンセリングや各種講座やスクールを通して、日々多くの人の相談や悩みを聴く機会があります。その中で特に2020年3月後半から5月末までに、ご自身の今のビジネスをオンライン化したい!オンラインセミナーや講座を開講したい!というご相談を受けてきました。

当初は、それほど難しくないし誰でもちょっとしたコツを掴めば難しくないだろうと思っていたのですが、それは間違っていました。そして、私自身もちょうどいい機会だと思い、複数のオンライン講座やZOOMセミナーなどにも受講生として参加してみました。それらを通してわかったこと。

間違ったZOOM(オンライン)活用法

①自分軸で一方的。相手の感情を無視してしまっている。

ZOOMを使ってどの順番でパワーポイントを表示し、どの場面で何をどう話そうか?相手の悩み、問題、イライラに共感したり寄り添ったり、相手が何を欲しがっているのかを考えたり聴いたりせず、こちら側のことしか考えていない。要するに「自分軸で」全ての物事を考えていて、相手のことを考ええていない。

これで商談やプレゼンがうまくくいくでしょうか?きっとうまくはいかないでしょう。

ではどうすればいいのでしょうか。それはオンライン時代になればなるほど、「自分軸」だけではなく「相手軸」の視点やスキル=傾聴をはじめとする各種スキルが必要になる。この事実を知る必要があるのです。

②話し方やプレゼンテーションスキルアップだけを目指している

話し方やプレゼンテーションスキルを磨くことは大事なのですが、オンラインの場合は特に「傾聴力」や「質問力」が大事だと考えています。理由は、ZOOMをはじめオンラインで商談をしたり、プレゼンテーションをしたり、相談会や説明会をする場合、対面と違い情報の遮断がおこるからです。

情報の遮断とは、対面とは違いその場の雰囲気や嗅覚、触覚などの身体感覚が遮断され、画面上での視覚や聴覚しかお互いに使うことができません。要は対面では得ることができた情報が、オンラインでは限られてくるということです。

情報の遮断がおこり、目の前の人から得られる情報が少ない中、さらに一方的に話をされたりプレゼンされると人はどうなるでしょうか?こちら側の想いは伝わるでしょうか?

いくら一生懸命話し方やプレゼンスキルを磨いたとしても、相手の悩みや問題やイライラを聴く力、共感する力がないと相手は本音を語ってくれません。本音を引き出す傾聴力やラポール(信頼関係構築)形成力がないのに、一方的に話をされるとシラケてしまいますよね。

ここにオンラインの難しさがあるのです。このようなことから、オンライン時代にはより一層話し方やプレゼンスキルを磨く前に、「傾聴力」「質問力」「ラポール形成力」を磨く必要があるのです。

③パソコンやインターネットやZOOMは苦手です!では通用しなくなった

新型コロナウイルスが感染拡大する前は、パソコンが苦手です。インターネットやSNSも苦手です。ZOOMが便利なのはわかるけれど、自分が主催者として活用するのは自信がありません。これは新型コロナウイルスの影響が出る前までは通用したのですが、残念ながら今はそうは言ってられなくなりました。

この話はZOOMでコミュニケーションを取る、商談やプレゼンとは関係ないのですが、オンラインが当たり前になると大きく関係してしまう時代になりました。とはいえ今からパソコンやインターネットやSNSの達人を目指す必要はありません。オンラインで商談やプレゼンをする上で、顧客や相手の満足度を下げないために最低限の知識やスキルは必須になったという事実を知り、最低限の知識とスキルを身につける必要があるのです。

例えば、あなたと商談相手がZOOMで話をする機会があったとしましょう。その際、あなたも経験があるかもしれませんが、途中で突然通信環境が悪くなり、相手の声が聞こえにくくなってしまった、、、。急に画面が固まってしまい、リズムが悪くなってしまった、、、。時間になっても相手がZOOMに入室できない、、、。これはあなたのせいではないのですが、このような対面ではあり得ない予期せぬトラブルが起こることもあります。そうすると、商談やプレゼンの質が下がり、成約率も悪くなる可能性があります。カウンセラーやコーチであれば、セッションの質の低下にも繋がってしまいます。

こんなときにどう対応するのか?相手がパソコンやZOOM初心者の場合、あなたがどうリードするのか?このような場面も出てくるのです。ここはパソコン教室やZOOM活用法講座ではないのでこのあたりにしておきますが、対面では考えなくてもいいことにも気を使う必要が出てくるのです。

ZOOM(オンライン)を活用してあなたのビジネスを成功させる秘訣

やることがたくさんあって大変だ!先のお話を要約すると、①相手軸の視点を常にもつ必要がある②話し方やプレゼンスキルの前に傾聴力や質問力やラポール形成力が必要③オンライン時代はパソコンやZOOMなどの活用スキルも必要など、こうしてみるとやることが盛りだくさん。中にはオフライン(対面)より大変で面倒だな…という人もいるでしょう。

そんな中、おススメはまずはコミュニケーションの中でもオンライン時代に必要になる「傾聴力」を身につけることです。それもただ話を聴けばいいという傾聴ではなく、相手の悩みや本音に共感し、相手の意欲ややる気を引き出す「傾聴力」です。

そこで今回は次の本で私が監修した傾聴メソッド、これまで約15年間心理カウンセリングやプロファイリング分析、各種講座やスクールでお伝えしてきた実践的な傾聴スキルを120分でお伝えします。

先にセミナーに参加された方の声

「傾聴力養成講座」入門編に参加された方の声
「傾聴力養成講座」入門編に参加された方の声
「傾聴力養成講座」入門編に参加された方の声

今回の学びを実行すればビジネス展開が加速する!
以前から使っていたマインドマップの使い方がより明確になり、アイディアがよく出るようになりました。使い方やビジネスアイディアの出し方がわかったので、教わった18の質問全ての答えを明確にしたいと思います。まずはこの後実際にスタートし、前に進んていきたいと思います。
個人事業主 玉島様(男性)

頭の中を整理することができて落ち着いた!
今何が問題でどう動けばいいのかが、明確になりました。考え方やまとめ方などの方法もマインドマップを行うとスムーズだと思いました。今回の学びや体験を今後もぜひ活用していきたいと思います。
不動産会社経営 大城様(女性)

「傾聴力養成講座」入門編のご案内

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!「傾聴力」の重要性はわかった。この後は、「傾聴」に関する本や動画はたくさん出ていますので、それらを通して学んでいただくのもいいでしょう。ぜひこれを機にたくさんの素晴らしい教材がありますので、それらで学びビジネスに活かしていただきたいと思います。

もうひとつの方法は、私が講師を務めるオンラインセミナー「傾聴力養成講座」入門編120分に参加していただく方法があります。あなたが小規模企業経営者、個人事業主、営業関係の仕事をしている、オンラインを活用して業績をあげたいカウンセラーやコーチの方で、即学んだことをビジネスに活かしたいという方にはおススメのセミナーです。

少しでも興味がある方は、以下のバナーをクリックして詳細を確認してみてください。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

らしさ支援協会株式会社代表取締役
・聞き上手のひみつメソッド開発者
・出版レーベル「CEO GROUP®」代表
・溝口メンタルセラピストスクール心理コミュニケーション学主任講師

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