らしさ実践会「シリーズ専門家から学ぼう！」活動報告
- テーマ：小藪まさし先生 出版記念特別オンラインセミナー
「編集部が選ぶ！ベスト・オブCEOシリーズ沖縄県整体師版～揉まない 押さない ポキポキしない～【身体の取扱説明書】」出版記念特別セミナー - 日時：2021年7月29日（木）20時30分～22時30分
- 開催場所：オンライン（ZOOM）
- 講師：小藪まさし先生
- MC：桜井鮎美
今回のらしさ実践会「シリーズ専門家から学ぼう！」では、編集部が選ぶ！ベスト・オブCEOシリーズ沖縄県整体師版～揉まない 押さない ポキポキしない～【身体の取扱説明書】を出版されたばかりの小藪まさし先生の出版記念特別オンラインセミナーが開催されました。
現在、多くの人が身体の痛みやコリを治そうと、整体やマッサージに行き、健康のためにとジムで鍛え、ジョギングなどの運動をしています。ストレッチをされている方も多いようです。でも本当の意味で改善されているのでしょうか？ 小藪先生はハッキリ、気持ちいいことと身体の歪みを取り修復させることは違うと、断言しています。
小藪先生曰く人間の身体は、本来自分で正常に戻ろうとする力を持っているので、それが機能するようにサポートしているだけだとおっしゃいます。そして人間はもともと寝れば回復するものであり、特に寝返りが身体を回復させるのにいいのだと。だから寝返りを打ちにくくさせる枕は、必要ないと教えてくださいました。
小藪先生のお話は、私たちが常識と思っていることをひっくり返し、本当に体が正常な状態にあるためには、どうあるべきか？を事例を挙げて教えて下さるもので非常に興味深い面白いお話でした。
後半は質問タイムと実際の遠隔整体の実演でした。セミナー参加者の皆さんも驚きながら先生のお話と施術に魅了されていました。非常に面白いセミナーでした。小藪先生ありがとうございました！
小藪まさし先生から学んだこと
・なぜ揉まない、押さない、ポキポキしないのか？
・寝るときに枕は必要ない！そのわけは？
・人間の身体には本来自己修復力がある
・睡眠が身体を回復させるメカニズムとは？
・痛みが生きている証のわけ
・3つの快の特徴と目的を知ろう！
・小藪式整体が時間制でない理由
・気持ちいいことと身体が治ることは違う理由
・身体の声の通訳者とは？
以上、2021年7月29日【らしさ実践会「シリーズ専門家から学ぼう！」活動報告】でした。
小藪まさし先生プロフィール
KOYABU 美容健康院 院長
京都府綾部市出身。小さい頃は京都丹波地方の自然溢れる町で育つ。高校卒業後、親戚の影響を受け鍼灸師になることを決意し、まずは保険適用のできる柔道整復師の専門学校の道に進む。次に柔道整復師の勉強をしながら鍼灸師の専門学校にも通い、ダブルスクールをして学業に励む。それぞれの学校を卒業すると同時に柔道整復師、鍼灸師の資格を取得。社会人として整骨院に勤めて、鍼灸・柔道整復師の仕事をスタートする。
働き始めた時、施術をすれば患者さんの身体の悩みはなくなると思っていたが、一向に良くならない状況に疑問をもち始める。その時に勤務先のゴミ箱に運命を変えることになるセミナーパンフレットが捨ててあり、そのセミナーに参加。そこから整体の新たな道を歩み出す。
25歳の時、兵庫県宝塚市に小藪薬手院を開業し独立。自己啓発に夢中になり様々な師匠と出会い、22年間を宝塚市で過ごす。
47歳の時、仕事環境と家庭環境の分岐点が訪れ、精神的に落ち込み、今の環境に区切りをつけることを決意。不思議なご縁で出会った人に沖縄にいくことを強く勧められ、沖縄県への移住を決断。2013年、沖縄県那覇市おもろまちにKOYABU美容健康院をオープン。
現在はこれまで38年間培ってきた知識と経験をもとに、患者さんの身体の歪みを取り除くだけでなく、健康に対する知識提供を積極的に行っている。モットーは「身体に一切の不快のない状態を作ること」。著書に「根本改善の世界へ 身体の声を聞きましょう 無意識レベルへのアプローチ」（Kindle 版）がある。
